2000-03-21 第147回国会 参議院 国民福祉委員会公聴会 第1号
○公述人(山崎久民君) 私は、厚生年金等を廃止してというふうに言っておりますので、今まで払っていた保険料の範囲では払えるはずだと思います。 それから、全体として、企業も、今いかに負担を下げるという意味ではありませんので、そこを半分に相当する部分、もしくはもう少し上乗せした部分を企業が負担する、そこも変わっておりません。ですから、負担の割合が少し変わってくるかもしれませんけれども、基本的に今の数字からそれほど
○公述人(山崎久民君) 私は、厚生年金等を廃止してというふうに言っておりますので、今まで払っていた保険料の範囲では払えるはずだと思います。 それから、全体として、企業も、今いかに負担を下げるという意味ではありませんので、そこを半分に相当する部分、もしくはもう少し上乗せした部分を企業が負担する、そこも変わっておりません。ですから、負担の割合が少し変わってくるかもしれませんけれども、基本的に今の数字からそれほど
○公述人(山崎久民君) 私は、一律定額負担というのにもやはり反対です。それで、所得にやはりスライドした保険料を納付する、一本化するんであればそういう方法に改定すべきかなというふうに思っています。 ですから、所得にスライドして保険料を払い、受け取る年金も所得にスライドした部分を受け取る。ただ、その保険料の負担と受け取る年金額の間には所得再分配機能を入れる。ですから、収入のない人も一定額は負担する。ですけれども
○公述人(山崎久民君) 山崎です。私は基本的に反対の立場から申し上げたいと思います。 私は、年金の専門家でも学者でもありませんけれども、現場でいろいろ仕事をしておりまして、そこから感じたことを申し上げたいと思います。 税理士という日々の仕事の中で、女性たちが就労調整をしている実態を現場でずっと見てまいりました。その原因が税金の配偶者控除、配偶者特別控除、それから年金制度、それに給料の配偶者手当にあるということもよく